NFT資産が宙に浮いてしまう問題

自分に何かがあった時に、片付けをする親族に面倒がなるべくかからないように、大事なことはノートにまとめておきたい。まとめていると、クレジットカード・銀行口座・証券口座など無駄に作りすぎているのに気づいて整理するきっかけにもなります。

そこで最近考えたのが、暗号資産についてはどのように書いておこうということ。取引所、ウォレットとも複数利用していてややこしい。それでもトークンについては、メイン利用のアクセス情報だけ書いておけば何とか調べてくれるかもだけど。NFTは果たして伝わるだろうか。

NFTの中でも長期的に利点があり、売る理由がないものがいくつかある。そういうNFTは価値が安定するものだし、私がいない場合は現金化して自由に使ってもらえるのがいいんだけれど、マーケットプレイスで売ることは慣れている人でもめんどくさい。ましてや興味のないジャンルのものとなると関わりたくないというのが推測できる。

なぜかというと、うちの父はクラシックのレコードを大量に集めていて、部屋がレコードで埋まっている。自分が死んだときは、全部売ってくれたらいい、捨ててもいいとは言っているけれど、こちらとしては今のうちに自分で処分してほしい。売るのも捨てるのも面倒。安く売ったり捨ててから価値のあるものが混ざっていたなんて知ったら最悪。自分で集めたものの責任は自分で取ってほしい。(私もコレクションしている直筆原画類の処分をそろそろ進めないと同じ穴のむじな)

親族の誰かにもWeb3に触れてもらうと話は早いかもしれないけれど、お金が関わることは親族には絶対に勧めたりしたくないんよね。絶対にトラブルになるから。大損をしたとして、どこにいるかもわからない他人だから自己責任と言えるけど、リアルだと自分が勧めたのにそんな事言えない。向こうからWeb3について聞いてきたら答えるけど、自分からは1mmたりともおすすめはできないよ💦クレカとかでさえ無理。

デジタル資産の遺産相続サービスとかもあるみたいだけど、信用できるのかもうちょっと様子見。何か画期的な手段ができたり見つかるといいなぁ。いっそのこと宙に浮かせて見つからないくらいでもいいのかもしれない。NFTは場所を取らないし。税の事で問題にならなければだけど。